コラム Column

第1話【こちら編酒部】カクテルの王様 マティーニ

このコーナーはメルマガ編集部が世の中に星の数ほどあるカクテルや様々なお酒をリサーチしてご紹介するコーナーです。
皆さまのカクテルライフのお役に立てれば幸いです。
さぁ、今週の調査結果をご報告致します!

今夜はマティーニ。

「カクテルはマティーニに始まり、マティーニで終わる!」
と言われる程、特別なカクテルです。

そのレシピは、ドライジンとドライヴェルモット、オリーブにレモンピール(皮)
というとてもシンプルなカクテル。

シンプル故に誤魔化しが効かなく、バーテンダーの技量が問われるカクテルの一つとも言われています。
カウンターのお客様同士での、どこの店のマティーニが美味いとか、どのバーテンダーの作るマティーニがいい!などマティーニ論争なるものもたまにお見かけします(笑)

またシンプルな組み合わせ故に、どのジンを使うのか等の様々なレシピ、作り方で飲まれ続けているクラシカルスタンダードカクテル、、、要は昔からある王道カクテル、といった具合でしょうか。
マティーニだけのカクテルブックがあるほどバリエーションの豊富なカクテルなのです。

例えば、映画『007』の中にも出てくるウォッカで作られる通称ボンドマティーニや、甘みを加えるモンローマティーニ、最近ではフレッシュフルーツを合わせたものなど…挙げればキリがないくらいです。

それほど、
作り手のバーテンダーと飲み手のお客様、双方において 多大なこだわり が存在するカクテル。

故に、王様 なのです。

さぁ、今夜はお客様にとっての王様マティーニを探す旅に出掛けましょう♫
もちろん、お供はバーテンダーです。

※ちょいと度数の高いカクテルです。飲み過ぎにはご注意を。

NO COCKTAIL NO LIFE〜♪