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「登美の丘ワイナリー研修」ドリンクチーム

こんにちは、池袋店の倉持裕平です。
先日、山梨にあるサントリー登美の丘ワイナリーに研修に
行かせていただきました。
アテンドはサントリーの山崎様、メンバーは吉田CMG、高梨CMGと、
日比谷Barの愉快な仲間達10名で研修に行ってきました。


登美の丘は日本の中でもワイン用ブドウが好む地です。
3つのポイントがありまして、
・雨が少ないこと
登美の丘での年間降雨量は約1100mm、日本の平均は約1600mm、
フランスのボルドーは約850mmとボルドーに比べれば
やはり降雨量は多くなりますが、日本の中では比較的少ない地であります。

・日照時間が長いこと
登美の丘での年間日照時間は約2250時間、日本の平均は約1900時間、
フランスのボルドーは約2000時間とのことです。
ここではボルドーよりも登美の丘の方が、日照時間が長いですね。

・昼夜の寒暖差があること
標高が高いため昼夜の気温差は10度以上になる日が多いです。
1日の気温差が大きいほど、昼間光合成をたくさんして、夜はこれを蓄え、
色が濃い、糖度の高いブドウが出来ます。


登美の丘のモットーが「世界を感動させる"日本ワイン"を」
日本の風土と100年の研鑽を重ねた技術を注ぎ込み、
世界を感動させる日本ワインを作っています。
ブドウ畑も土壌作りから徹底して行い、品種ごとに最適な土地で育てていました。


風土と寄り添い、生かし、ブドウの品種を通して、土地の特徴を表現していく。
登美の丘ワイナリー長、渡辺直樹氏の言葉です。


ワイナリーの人たちからたくさんの愛情を注がれて出来た日本ワイン、
その愛情の部分をたくさん勉強させて頂きました。

新宿から山梨は意外とすぐそこ、過ごしやすい時期ですので
是非山梨登美の丘に足を運んでみてはいかがでしょうか。