一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会とキリンビール社が共催し、
若手バーテンダーの育成を目的として、HBA会員の29歳以下のバーテンダーを対象に
隔年で実施しているコンペティションで、
2001年の開催から数えて今回で8回目（2年に1回の開催）だそうです。


11月29日（日）はその決勝戦が開催され、全国にある支部の予選を勝ち抜いた30名
（ウイスキー部門：10名、スピリッツ部門：10名、ハードシードル部門：10名）
のバーテンダーが東京に集結し、「おもてなし」をテーマに
その腕前を競い合っていました。


当日は「カクテルフェスティバル」を同時開催し、会場では各バーテンダーがつくった
世界に一つしかないオリジナルカクテルや、キリングループのさまざまなお酒や
清涼飲料などを楽しむことができました。

また、「ワールドクラス2011」の世界チャンピオン 大竹学さん
（パレスホテル東京／東京都）と「ワールドクラス2015」の世界チャンピオン
金子道人さん（LAMP BAR／奈良県）によるカクテルデモンストレーションなど、
お酒の魅力を存分に楽しむことが出来ました。


今年、日比谷Barカクテルコンペティション特別技術審査員を務めて頂いた
渡邉一也さんもいらっしゃり、印象を深められたと思います。
なかなか、ホテルさんとの繋がりを持つのは難しいものですが、
こういう機会から深めていきたいと思います。
特に所作や、おもてなしの姿勢は、学ばせて頂きました。
とても、勉強になった一日でした。


中には、専門学校に通学していた時代に、
日比谷Barにインターンシップを利用してホテルに入ったスタッフもおりました。
また、日比谷Barに縁がある選手もいました。
そういった姿を見ると、嬉しい限りです。
ありがとうございます。