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「イル・ド・レ レ島研修」GINZA欅・ 新家拓生



皆様こんにちは、GINZA欅店の新家拓生でございます。
この度アサヒビール様協力のもと、
フランスにあるカミュブランデーの海外研修に行かせていただきました。


日本からパリまでおよそ12時間、またパリから乗り継いでボルドーの空港まで約2時間。
やっと行き着いたのはボルドー空港では巨大なワインボトルが出迎えしてくれました。


さらに車で1時間。
やっと着きました。
ブランデーの聖地コニャックです。




広大なブドウ畑と、昼間は暖かく夜は肌寒くこの気温の温度差が
ブドウ作りには適しているようです。
ブランデー造りの畑から貯蔵庫まで全ての工程を、
ブランデー造りの真髄を見せていただきました。

ブランデーの原酒オー・ド・ビィ。

これから蒸留する原酒を試飲させていただきました。
香りはブドウの香りでも酸が強い白ワインです。
一回の蒸留に12時間かけ2回蒸留するそうです。


2日目にもう一つの目的である
レ島にあるイル・ド・レと言うブランデーの蒸留所へ。




途中に、15世紀に建てられた要塞の一部を利用した貯蔵庫へ。
この要塞は『ヴォーバンの防衛施設群』
として世界文化遺産に登録されているそうです。

ここで貯蔵庫する期間は3ヶ月から5ヶ月程度




それ位寝かすと樽自体が損傷してしまうそうなので、
ここは最終貯蔵庫に使っているそうです。
レ島で作られるブランデーは、レ島で作られたブドウを使用し蒸留するのですが、
本土のブドウと比べると、10倍以上もの塩味が強く、イル・ド・レで作られる
ブランデーの個性は、この島でなければできない個性を作り出しているそうです。




こうして様々な工程を見せていただき、お酒好きの私にとってとては、
貴重な体験をさせていただきました。
改めまして、アサヒビール様、カミュ様、日比谷Barの皆に深く感謝いたします。
この様な体験をさせて頂きまして本当に、本当にありがとうございました。


今回、体験させて頂いたこと、今後の営業に活かし、時間の手間を掛け、
作られたブランデーを広く伝えていけるよう邁進してまいります。