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「カルフォルニアバイザグラスによる7泊9日の海外研修」

こんにちは、フード開発チームリーダー須崎由子です。

2015年4月と5月の2カ月間、首都圏と関西圏のレストランで行った「カリフォルニア・ワイン バイ ザ グラス プロモーション」にて日比谷Barはグループ賞を受賞でき『カリフォルニア・ドリーミング・ワイン・ツアー』に参加してまいりました。

LAS空港に今回受賞したレストランや酒屋さんなど15名が集まり、ワインインスティテュートの方々のアテンドによるバスツアーで、サンタバーバラ⇒パソ・ロブレス⇒モントレー⇒リヴァモア⇒ナパの各地域ワイナリーやブドウ園の見学及びのワインテイスティングと昼・夜のワインと共に行われるワイナリー主催の晩餐会ととても豪華な研修でした。




テイスティングには私たち日本から来る15名の為だけにワイン収穫時期のかなり忙しいにも関わらず、数多くのワイナリーの方が集まっていただいているので、各皆様のワインをしっかり1時間30分間で30本近くのワインを確認していきます。
いくら口に含むだけで飲まなくとも、ほろ酔い状態にはなってしまいました。
一日の流れはワイン好きにはたまらない内容です。
午前中からワイナリーについて飲みながらワイナリー説明や農法教わり、ランチでワインを沢山飲んで、移動バスで寝て再びワイナリーなどでテイスティングしてほろ酔って、移動中再び寝てディナーでしっかり飲んでと一日中飲んで食べて寝てと余裕で2~5kg体に蓄えられそうなスケジュールをこなしておりました。

この研修の目的はよりカルフォルニアワインをしり、日本への訴求活動につながるべくアンバサダーの育成で、研修の間には、カルフォルニアのワインの歴史や現在カルフォルニアワイン全体がサステイナブルという有機栽培で生態系を壊さない、人にも環境にも安心安全かつ経済的にも雇用的にも持続できる営みを支援していることを教わりました。
このサステイナブルの話を聞いたとき、この活動をこのカルフォルニア州規模で行っているからこそ、しかもこの20年間集中的に拡大していることからカルフォルニアワインの質の底上げ&向上が出来ており、その結果、輸出の拡大、私たちも知りえるカルフォルニアワインの価値の高さにつながっているのだなと思いました。




今回参加したみなさんとはこのツアーで、初顔合わせご一緒させて頂きましたが、皆様やはりソムリエさんや、好みのワインをインポーターさんから買い付けてくるようなワインツーの方ばかりで、皆様の専門知識&ワイン好きには本当に頭が下がりました。
なんとか心もとないワイン研修ならないように、夜にはインターネットで本日の復習と明日のワイナリーの予習をして、それでもわからないことは、現地の方に聞いてとワインを今一度猛勉強した一週間でした。

最後に、日比谷Barスタッフの全員の努力と協力に感謝するとともに、ツアーに一緒に参加した15名の外部の方々と通訳の鈴木さん、アテンドいただい堀さん本当にありがとうございました。

日比谷Barでは初めて海外研修に参加させて頂きましたが、海外のいいところは肌に触れる空気も外観も感覚も感じ方も違うからこそ、価値観をいい意味でも、悪い意味でも勉強できることだと思います。
今後もこのような海外研修にスタッフ皆が参加できるように、私も協力してまいります。