こんにちは！ブログ初投稿のサキホール田口恭輔です！
7月8,9日にXEX日本橋で行われた
「バカルディレガシーブランドセミナー」に参加してきました！
バカルディグローバルアンバサダーのディッキー・カリモア氏と、
2012年バカルディレガシーカクテルコンペティション優勝の後閑信吾さんという
豪華な講師陣のもと、3時間のセミナーを受けてきました。


3部構成のセミナーは、まず、バカルディラムについて、
蒸留や熟成、ブレンドなどをディッキー・カリモア氏より
1時間講義して頂きました。
日本で売られているバカルディスペリオール(ホワイト)は
熟成1年、オーストラリアでは熟成2年のものが売られていて、
熟成年数は違うが、ブレンド技術によって同じ味に仕上がっているそうです。


少しのコーヒーブレイクを挟んで、次に後閑さんより
バカルディレガシーカクテルコンペティションについて実体験をもとに
お話しして頂きました。


コンペの審査基準であったり、優勝した後生活がどのように
変わったのかなど、興味深いお話しを聞くことができました。
因みに、後閑さんは現在海外で2軒のお店を出店されており、
さらに世界中を飛び回って講演をされているそうです。


最後に、デモンストレーションでバカルディレガシーカクテルコンペティションの
過去の優勝カクテルを何杯か頂きました！
昨年の優勝カクテル「Meid in Cuba」や後閑さんの
「Speak Low」などを頂きました。
実際に後閑さんがシェイクして作って頂いたほか、
セミナーに参加されていたBAR ORCHARD GINZAの宮之原さん、
パレスホテルの大竹さんが後閑さんから指名され、シェイクをされていました。


今回はバカルディラムについて勉強になりましたし、
外部のコンペティションにも出場したいなと強く思いました。
そして、私も世界一のバーテンダーになれるように練習していきます!!



続いて… 私日比谷店中島と新宿西口店山田も
セミナーに勉強のため行かせて頂きました。

バカルディレガシーカクテルコンペティションとは、
世界規模で行われる、バカルディ社主催のバーテンダー同士が
オリジナルカクテルを作り、競い合う大会です。
その日本代表を決める大会の説明、
エキシビジョンが今回のセミナーでの見所です。
（世界チャンピオンの演技がワクワクです）

大きな大会とあって、大人数の方々が参加。
様々な飲食業界の方とも刺激しあえるよいチャンスでした！
（少し緊張ぎみですが）

会場に到着するとなんとウェルカムドリンクが！！！
なんと昨年度の世界チャンピオンのカクテルでした。
豪快にきゅうりが入った一杯。
とても夏らしくバカルディラムとの相性もバッチリ！
夏のカクテルコンペに向けて僕も爽やかな一杯を作らねば。
うーん、吸収するぞ。

前半はブランドアンバサダーによるバカルディの誕生から歴史についての座学。

後半は、2012年に第二回バカルディ世界レガシーカクテルコンペで優勝した
後閑信吾さんが、実際に世界大会を出場したことや、優勝後に世界各国のバーに行った
話を聞く事ができました。
世界大会に必要な能力や、世界にいるバーテンダーと日本のバーテンダーの違い、
トップバーテンダーとはどんな人なのかを聞き、とても勉強になりました。
セミナーの最後は、後閑信吾さんのデモンストレーションを見ることができました。
バカルディ世界レガシーカクテルコンペで優勝した「speak low」を披露し、
抹茶とバカルディラムを茶碗に入れ、茶筅で立てる独特な作り方に驚きました。
味わいは、抹茶のまろやかさにシェリーの香りが引き立つ
飲みやすいカクテルでした。
世界で活躍するバーテンダーの技術も勿論ですが、カクテルに対しての知識、
経験、お客様へ対してのホスピタリティーを少しの間でしたが、
体験することができました。
セミナーで学んだこと、体験したことを自店で活かしていきたいと思いました。