こんにちは！渋谷本店の川原万季です。
昨年の海外研修をかけたプレゼンテーション大会で優勝を頂いたチーム、
WHISKY-SⅡの蒲原と私川原は4泊6日のアメリカ研修に行かせて頂いてきました！

北は北海道から西は大阪まで、日本全国のバーテンダーが集まり、
バーボンの蒸留所とアメリカのバーを現地で体感するツアー！
刺激的なことばかりの研修となりました！

<1日目>
成田空港で団結式！


12時間のフライトを経てアメリカはシカゴに入国！


この日シカゴの最低気温はなんと7度。
しかし、寒がる暇もなく乗り継ぎで一路ルイビルへ。
更に、2時間のフライトで、やってきましたバーボンへ！
アメリカもバーボンも初の川原は長時間のフライトにも関わらず大興奮!!
ホテルにチェックインする前に、空港近くのリカーショップに行きます。


感想は…広い。
広ーーーーーい！！
川原が3人位乗れちゃいそうな大きなカートを押して広い店内をグルグル回ります。
アメリカでは今フレーバードウィスキーが流行っている様で、
はちみつ、りんご、いちご、シナモン…


沢山のフレーバードウィスキーが並んでいます。
また、ジャーに入ったウィスキーも流行の様で沢山並んでいました。可愛い！
集めて並べたくなります。

勿論クラフトバーボンも沢山！
地ビールもズラリと並んでいました。
欲しいものがあり過ぎて幸せな悩みです…！

慣れないドル紙幣でのお買い物を済ませた後は、
ケンタッキーダービーが行われるチャーチルダウンズ競馬場へ。


今年のケンタッキーダービーはもう終わってしまったのですが、
中にはケンタッキーダービー博物館が併設されています。
入口のタイルには沢山の文字が書かれていて、
歴代の優勝馬の名前かと思ったら出資者のメッセージでした。
日本でいうお祭りの提灯ですね。
名前だけではなく、中には「愛する○○へ」なんてメッセージも。素敵！

この日は、このまま晩ご飯。


Garage barというところで、ガソリンスタンドを
改装して作られたお店でいただきました。
入口には玉突き事故の車のオブジェ！
オープンエアで芝のベンチもあり、犬も人ものんびりとくつろいでいました。
バーボン郡は田舎なので、土地も広くのんびりとした気質。
ここでウェルカムドリンクにHigh Heatというカクテルを頂いたのですが、
なんとハラペーニョが付け込まれたウィスキーベース！
刺激的なお味でした。
尚、このお食事が始まる前にウコンとセサミンを頂きました！(笑)

美味しい空気とお食事とお酒を頂いた後は
メーカーズマークのラウンジバーに向かい、
ミントジュレップを頂いて初日は終了したのでした。


<2日目>
いざ！メーカーズマーク蒸留所へ向かいます。

お天気は生憎の雨模様ですが、我らの心は燦々！
MMのツアーをしてくれたデイブさんは開口一番、
「皆さんは歴史のことなんかはご存知でしょうから、
今日はメーカーズマークの製法について語ります」。
その言葉通り、蒸留器、レシピ、材料のコーンまで
全てを見せてくれ、全ての質問に答えてくれました。

「バーテンダーの皆さんが同じレシピでも同じ味のカクテルを
作ることができないのと同じで、レシピだけではMMはできません。
大事なのはプロセスです」

という言葉が印象的でした。

そしてお次はジムビーム蒸留所へ！


こちらでも蒸留の様子を見せて頂いたのですが、
ビックリしたのは見学ツアー用の小さな蒸留器や樽詰め器があったこと！
MMとは逆に大規模で新しいトレンドを追う、
チャレンジスピリッツ溢れる蒸留所でした。


夜はイタリアンレストラン「Volare」へ。


MMのブランドアンバサダーの方を囲みながら、
一品一品のお料理にあわせたMMカクテルをいただきます。
ケンタッキー1のミクソロジストの方が直々に作ってくださるカクテルで、
刺激と満足感に満ち満ちた夜となりました。


エピソードも沢山聞けたので、
是非渋谷本店川原までお店に足をお運びください。
秘話を伝授いたします。
海外研修後編は、蒲原より報告させて頂きます。
ありがとうございました。
日比谷Bar渋谷本店　川原 万季