皆さんこんにちは！人財育成担当の小手森です。
今日は何をしているかと申しますと、
サービスコンペティションの一環で店舗巡回に来ています。

サービスコンペティションに向け各店から店舗サービスコンセプトを基に、
動画撮影を行い幹部が評価し、評価の高い上位12店舗を選出し巡回中です。
(対象店舗と巡回日程は、非公開)
幹部とコンペ実行委員が2人or3人1組になり巡回をしています。
巡回の際、通常のお客様としてしっかり対応して頂き、お店全体を見させて頂きます。
動画審査は終了しましたが、コンペ当日まで気は緩められません。
営業実績も、加味されます。
残りの期間で、どんでん返しの逆転もあると思います。



幹部からは、厳しいコメントもありました。
動画を全て見て、自己アピールや自店アピールの下手な店舗もあります。
自分や自店を「より良く」見せようとするのは動画を審査して、
評価する時だけでなく、お客様にも同じです。
お客様は何を判断基準に喜んでくれて、再来店してくれるのか？

お客様に日頃のサービスで、世の中の同業他社から自分や自店を選んでもらうには、
その「良さ」を見せなければいけないですし、伝えなければなりません。
そこには何故、お客様にリピートして頂いているかという分析が必須です。
・どういう事に反応があったか？
・どうしたら喜んでもらえたか？
その成功事例の共有が必要です。

サービスコンペティションは、店舗サービスのゴールではありません。
店舗のサービス向上の為に、競い合って磨き込むチャンスでもあります。
サービスコンペを通して、自分や自店のサービスの形を棚卸しした上で、
議論し、作り上げ、その最高の形を多くのお客様に実践していく為のものです。
残り期間、目の前のお客様に自分や自店をより良く見せていきましょう。
伝えていきましょう。
そして自分達のファンを一人でも多く増やしていくのが重要です。
これからも、お客様の喜びの追求と自己の成長に繋げ、
日比谷Barブランドの向上に努めていこう。
と、自分にも言い聞かせる店舗巡回になっています。